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PSU日記
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火力が足りない。

 

そう感じる機会のあったオッサンは、

己を強化するべく、モトゥブの山奥で修行に明け暮れていた。

 

オッサンのメインウェポンはライフル。(てかこれしか使わない)

 

現段階で最強ランクのライフル「ファントム」と、

同じ名前を冠する防具「ファントムライン」。

 

この二つを同時に装備すると、

なんか相乗効果で、

攻撃、防御ともに、25%アッポーするらしい。

 

オッサンが目指すのは、この「25%」だった…

 

装備を合成(作成)してくれるPM(パートナーマシーナリー)には、

打撃系、射撃系、法撃系、防具系と、

4つの系統があり、

それぞれどれかひとつの能力を集中して上げるのが

今の主流だと思われる。

 

と言うのも、ひとつの系統を5段階LvUPさせると、

その系統の合成成功率が1%上がるのだ。

 

成長の上限がLv100までと決められてる性質上、

何かひとつに特化させるのは自然の流れというものか。

 

ただ、「ファントム」を作るには、

165000メセタの基板と、高い材料が相当数必要で、

射撃特化のオッサンのPMでも

高ランクなライフルである「ファントム」が出来上がる確率はかなり低い。

(たしか30~35%)

 

ひとつの基板で3個作れるので、

もしも2個以上できればかなりの黒字だけど、

下手したら1個も出来ない可能性がある。

 

むぅ。

 

結局チキンなオッサンがはじき出しだ結論は、

完成品を買う であった。

 

防具の「ファントムライン」に至っては、

材料だけでも十数万メセタ必要で、

さらに防具特化でないオッサンのPMでは、

成功率十数%なので、

最初から作るという選択肢はなかった。

 

それぞれの相場を調べてみる。

「ファントム」「ファントムライン」ともに、

大体300000前後。

 

丁度手持ちが300000メセタ程あったので、

あまり深く考えることもなく、

まずはライフル「ファントム」を購入することに。

 

この安易な決断が、後々オッサンを苦しめた。

 

まず、「ファントム」「基板/ファントム」ともに、

敵がドロップする。

つまり値下がり傾向にある。

 

「ファントム」は比較的手に入りやすい。

        ↓

「ファントム」を手にした以上、「ファントムライン」も欲しい。

両方揃えたいガンナー急増。

        ↓

銃に対して防具が足りない。

        ↓

少々高値でも売れる。

        ↓

昨日30万だった「ファントムライン」が今日見たら60万だった。

 

オッサンは株に手を出しちゃアカンなって思った。

 

そんなこんなで金の亡者と化し、

モトゥブでドロップを漁る日々が続き、

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ある日、このような敵に出くわした。

ラッピーを代表とする、レアエネミーというやつだ。

名前はたしかジャッゴ。

レアと言っても所詮は雑魚なので、サクっと撃破。

 

気になるのはドロップアイテムだ。

 

手に入れたのは、「ジャッゴ・デルマ」とか

なんかそういうの。

「ラッピーフェザ」みたいな、

ルームグッズの材料だ。

 

うちで販売している「ラッピーフェザ」。

1800メセタで出しているが、一月ほどたってもさっぱり売れません。

 

同じ系統のアイテムなので、期待もせず、

相場も調べずに、9800メセタで販売してみた。

 

二日に一回1000メセタずつ安くしていこうかな、

などと考えていると、なんか即売れしたので、

嫌な予感がして相場を調べてみる。

 

ええ、相場30000メセタ前後でした。

 

この事実がまた、オッサンのモトゥブ通いに

熱をいれることになる。(違うとこでも出るかもしんない)

 

 

 

 

最近配信された、協力ミッション。

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ブルースとかいうこのオッサンを護衛し、

目標地点に到達させる。

といった内容で、

これがなかなか難しく、本当に色んな意味で協力が必要なミッションである。

 

なんと言ってもこのハゲが、

暴走し、返り討ちにあって、

あげくの果てには

 

ブルース「おいおいしっかりしてくれよ」

 

仲間内から色んな意見が飛び交う。

「頼むから大人しくしててほしい」

「離れずにしっかり付いて来てほしい」

「出来れば付いて来ないでほしい」

ミッションの目的を根底から否定する発言が飛び出した。

確かこのハゲを連れていくのが目的だったハズ。

 

 各所に通行止めが設置され、

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あの赤いスイッチを踏むと、

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緑に変わり、この瞬間のみ扉が開くといった仕掛け。

 

扉の先にも同じスイッチがあり、先に進んだ仲間がそれを踏むことによって

手前のスイッチを起動させたキャラが前に進めるといった感じだ。

 

このミッションには制限時間が設定されており、

高評価を得るには、出来るだけ早くクリアすることが必要である。

 

誰がどのスイッチを踏んで、自分はここを踏むとか、

そういった会話を交わすことがすでに時間のロスに繋がる。

 

つまり、お互いが瞬時に互いの役割を理解し、

彼がこうしたならば、自分はこう動く的な、

美しい連携プレーが必要になってくるのだ。

 

が、数多の戦場を共に潜り抜けてきた我々にとって、

今更そんな呼吸合わせなど、

茶番であり、朝飯前なのだ。

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 うん。

「誰かがやるだろう(開けるだろう)」精神は、

着々と仲間内に蔓延していた。

 

オッサンはこのミッションが、なんだかんだでお気に入りだ。

時間に追われるギリギリ感と、

同じ目的に向かう仲間との連帯感。

支払われる高報酬。

これらがオッサンをこのミッションへ足を運ばせる。

 

が、このミッションが前述したように

なかなか難しく、難易度B(A,B,Cとある)で

評価S(S,A,Bとある)がまったく取れない。

 

評価Sを取るためには、

「15分以内」に、

「敵を殲滅」し、

「目的地に到達する」必要がある。

 

が、綿密に計画を立て、

我々が持ちうる最高のパフォーマンスをもってしても、

どうしても時間が足りない。

 

ちょっとずつ短縮されていったクリアタイムも、

ある一定の数値から、なかなか縮まらなくなってきた。

 

うすうす感じていた見えない壁が、

今、目の前に、予想より大きく立ちはだかる。

 

いつしか、評価Aを取ることに納得し、

これ以上は無理だと自分に言い聞かせていた。

 

上を見る気持ちが、ブルースの頭のように枯れていたオッサンに

トラっこちゃんから「評価S、割と簡単で?」とか

嫌味交じりのジャブが放たれたのは、

それからしばらくしてのことだった。

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何気にリアル知人なトラっこちゃん。

 

名前はAKだけど、みんなにはトラと呼ばれている。

説明は省くけど、「リアルの見た目が縞々だから」

とかじゃないのであしからず。

 

腕力至上主義で、攻撃中毒なトラは、

リアルのまんまそのものだ。

 

彼を真似ようと思うなら、

語尾に「コラ」か「ワレ」を付けるといい。

 

そんなトラが、どうやればハゲミッションでSを取れるか、

実践してくれることになった。

 

「超ありがとう、コラァ!」

 

で、彼の仲間の精鋭達と合流。

そこに、オッサンと同じ職業タイプのiba兄さんを発見。

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戦国時代でも、オッサンと同じ職業だったiba兄さん。

(正確にはオッサンが真似た)

 

グラールに来ても、やはり、常にオッサンの前をひた走る存在で、

トラから彼の戦いっぷりを聞き、

それを真似る形で自分を強化していく日々。

今回のファントムにしてもそうだ。

 

オッサンと同じ射撃特化のPMで、

ファントムラインを合成(失敗)した豪気な人で、

そんなオッサンの憧れも、

仲間内では

 

ポンコツ

 

と呼ばれているらしく、

ああ、なるほど、そういえば、

ウチのポンコツ代表、

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白ボッツと激似なので、

もしかしたら、あの形は、

量産型ポンコツなのかもしれない。

 

ポンコツを量産してどうする。

 

そんなポンコツの背中を追い続けるオッサンは、

排気ガスで前が見えません。

でもラーメンのなかでは、ぽんこつラーメンが一番好きなので、

なんとかやっていけそうです。

 

 

 

すいませんでした。

 

 

 

んで、一緒にハゲミッションを遂行する。

なんと、10分余りでクリア。

 

彼らの戦いっぷりを目の当たりにして、

我々の作戦に、多少の修正が必要なことはわかったけど、

 そこまで時間が短縮されるほどの差は、ない。

 

何が違うって、

圧倒的に火力が違うのだ。

 

それでオッサンが自分強化に励んでいたというわけで、

睡眠を削って打ち込んだ金策が実を結び、

ついにファントムラインを装着するに至った。

 

そして試し撃ち。

まずは、ファントムのみ装備で射撃。

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冷属性が弱点の敵に、

冷属性を付加したPA(フォトンアーツ)で攻撃。

 

DMGは417。

 

これに25%を足して、

520DMGが出るとか、そんな単純な計算ではないと思うけど、

仮に50ばかしDMGが増えたとしても、

かなりの効果である。(ガンナーでないとわかりにくいかもだけど)

 

ファントムラインを装備。

 

年甲斐もなく震える指先が、ファントムの引き金を引く!

 

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※実際にはもうちょっと効果がありました。もうちょっとね。

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