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この世界のアイテムには、全てランクがあり、
その価値は★の数で決まる。
そして、★が7個以上あるものを、
総称して”レア”アイテムと呼ぶ。
オッサン自慢のルームグッズ、
「カブトムシ」と「ノコギリクワガタ」も、
★7個を有するレアアイテムだ。
仲間に話しても、まだその存在すら知らなかった者もいるほど、
貴重なコレクション。
このムシキングシリーズには、オッサンの所有する2つに加え、
「トルネードスロー」という、
カブトムシがクワガタを持ち上げている状態のものがある。
かなり初期の段階で2つ揃えてしまったオッサンにとって、
これらをコンプリートするのも時間の問題で、
全て揃ったあかつきには、みんなに見せびらかしてやるつもりだ。
日頃の行いがモノを言うのサ★ミ
話は変わって、ある日の朝の事。
目を覚ますと、見覚えのない菌類が生えてた。
昨晩のことを思いだしてみる。
確か昨日は、エロチャットに盛り上がり(主にオッサン一人が)
いつもより、数割程アルコールを多めに摂取した。
気分よく酔っ払った中年が、
自分に対してお土産を持って帰っただけの話かもしれない。
何故にキノコなのか
とか、深く考えるのはやめておこう。
とりあえず、呼び出しをくらったので、
みんなと合流することに。
合流地点まで、ソロで向かうことになるが、
この頃は、多少Lvも上がり、難易度Cくらいのミッションならば、
とか油断してると、このような目に合わされ。
さすがに凍らされてしまうと、
まったく身動きがとれず、いいようにボコられるので、
なんともウマくない。
どうやら、敵の遠距離魔法攻撃をくらうと凍るようだ。
こちらも遠距離派。
が、まぁ、攻撃の発射速度はこちらの方が上なので、
敵の魔法をかわしながら攻撃することも、
十分可能なわけで。
結局あっさりと、
ソロは無理だと判断し
迎えに来てもらうことに。
大した事件もなくその日の狩りをワイワイと過ごし、
昨日の教訓を活かし、飲酒を控えて家路につくことに。
キノコ増えとる。
今日はまだ酔ってない。
この部屋に何が起ころうとしているのか。
正直メチャメチャ怖かったので、仲間に相談したところ、
どうやら誰かのイタズラだった事が判明。
他人の部屋にもルームグッズを設置出来るらしい。
とてもいい事を聞いた。
メンバーに一人、ウンコマンがいる。
離席した際には、必ずウンコもかましてくるという、
おそるべき逸材だ。
彼の部屋には、相当数の「あの芸術品」が必要ではなかろうか。
思い立ったオッサンは、全財産を握り締め、ルームショップへ走った。
確か、グッズを設置できる数は12個。
どうせガサツな彼の部屋には、
何一つオブジェなど置かれてないだろう。
自室にあった便器を持ってきていたので、11個ほど買い足して、
彼の部屋を訪ねた。
ムシキングがコンプリートされており。
後々訊いたら、一日でコンプリートしたらしく、
日頃の善行を見ている神様など居ない。
オッサンの持っていない「トルネードスロー」が
2つも設置されていたので、
1個くらい便器に変わってても気づかないだろう
とか思って、どうにか持ち出せないものか試行錯誤したが、
置くことは出来ても、取ることは出来ない仕様。
仕方がないので、気を取り直して、
残ったスペースに便器を設置。
うん、爽快。
ロビーアクション:喜ぶ(女性バージョン)
多少見栄えは悪いけど、
これだけあれば、少々詰まらせても大丈夫だろう。
感謝の気持ちよりも、モノで返してくれたらウレシイな★